憎しみと怒りにまみれているその心の分厚い雲の先に答え


憎しみと怒りにまみれているその心の中の分厚くおおわれた雲の層。

その湧き起る怒り、その憎しみを押さえつける必要など一つも無い。

ただ、己の境涯を高める妙法への一念に、その怒りと憎しみのエネルギーの向け、答えを自らの生命に求めることなのかもしれません。

怒りと憎しみに渦巻いた生活から逃げてきたものの心の中のその感情は、ただ己の弱い心で蓋をしただけのもの。

どこまでも、追いかけてくる現在の己を苦しめる悩み。

その怒りと憎しみからの脱却とは。

これまで己から逃げて逃げて、無意識の層にまで追いやられた過去の怒りと憎しみの「大本」が、再びこうして過去のその時、その瞬間に感じたエネルギーを噴出しだし、再現されるのは、ただのトラウマでもなんでもない。

今、その瞬間、その怒りと憎しみにまみれている己を客観的に見つめなおせる瞬間なのだ。

己の中に湧き起る怒りと憎しみと対峙する時、闘う時なのだ!

それは言い換えれば、己の境涯を絶対的に高める瞬間でもあり、人間革命の途中における一歩を進めることになるのかもしれません。

憎しみと怒りにまみれているその心の中の分厚くおおわれた心のくもり。

その先に到達する確かな力、私の生命の中から立ち向かう力を湧き起こさせてくれるのが、妙法の哲学なのだと強く感じます。



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