宿命とは、乗り越えるものか 断ち切るものか

宿業とは、乗り越えるものだろうか?
それとも、断ち切るものだろうか?

過去の悩みに囚われる。
どうしても過去に引き戻される。

戻りたくない過去。

なぜだろう?

今をこんなに、一生懸命に生きているつもりなのに、
今でさえ、こんなに苦しくて、その苦しみに耐えかねて、

暗闇の浮かぶ、更に、暗く深い底の見えないその先、
見えない暗闇に、己が引き込まれいく、己が沈んでいく、
そんな呼吸が激しくなる程の、不安を打ち消すことに必死で、生きているはずなのに。

その、大きな波のうねりのように、時として、
ある場面をきっかけにやってくる過去に引き戻される苦しみ。

でも、やっと、その過去の苦しみから、悩みから、迷いから、少し開放されて、
今を生きられるようになったような気がする。

なぜだろう?

己にとって全てが、否定的であった過去。
否定的に生きてきた過去。

その過去の苦しみは、今を生きる力を更に倍増させてくれるのだろうか?

現在の苦しみを乗り越えるために、過去の苦しみやの原因や事実、
否定的な人生の記憶を辿る、いや、もう一度辿らされるのは、
必要、必然のことなのだろうか?

今を、生き、そして、過去をも、生きる。

消すことの出来ない過去。

しかし、己の中で、薄らいでゆくこの感覚は、
重たい鎖が解かれていく過程なのだろうか?

宿業とは、乗り越えるものだろうか?
それとも、断ち切るものだろうか?

今の、わたしは、その宿業の前に己を晒され、
宿業を一つ、一つ、乗り越える儀式の過程にあるのかもしれない。

そして、その次の宿命を断ち切る為の更なる、絶対的な高い境涯へと、
進むためのステージへのスタート地点に向かっているのかもしれない。

悩み・迷い・苦しみ | Trackback:(0) | Comments:(0) |-
コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


Copyright © 桜梅桃李・世界に一冊のメモ帳 All Rights Reserved. Powered By FC2. 
skin:*cuteblog*