名字の言 - 哲学で開く信仰心

■名字の言 - 記事は、下記に掲載しています。

本来、己を高めるべきもの、「一流」なもの、大切なもの程、見えない矛盾。

自分は、世の中のほんとに大切なものなど、
何一つ見えていないのではないだろうか?

ただ、馬鹿な勘違いをして生きてきただけではないだろうか?

ただ、現実に見えるもの、表面的なものだけに価値を求め、
軽薄に生きてきただけではないか?

素直に本当に大切なものをニュートラルに映し出せない「心」。

見えなくなっている。

そんな人間が、「真実があるのか、無いのか」「正義、正義」などと、
語る資格などあるはずがない。

見えなっていると感じる時、必要なことは、己を映し出す「鏡」を
持っているか?使っているか? 

己の生命が、出来るだけ、限りなくニュートラルに近づける道具。

低い命に染まっている己の汚い生命で、
本来、己を高めるべくして必要なもの、高く、「一流」なものを、
己の、汚いフィルターを通せば、おのずと出てくる言葉や行動が、
己の高める材料として、己に還元され、活かされることへ、つながらないでしょう。

必要なこと、正しいもの、大切なものを探そうとするなら、求めようとするなら、
まず、己の中に正しく、大切なものをきちんと受け止めることの出来る
ニュートラルな心があるかどうかを、己の生命に問え!求めよ!

己の生命が変わらなければ、己を高めなければ、本当に必要なものは、
決して見えてこないでしょう。

己を高める「因」として、命に刻まれることもないでしょう。

命が汚く染まっているものに見える世界。
己の汚い真っ黒な心のフィルターを通してみる世界が、
真実を映し出せるはずが無い。

そこには、正しいものまで、汚いものに映る。
真実までが捻じ曲げられる。

己の生命にドロドロとたまりに溜まった、汚い生命の「塊」
そんな、「塊」が同居している生命。 

私の生命である。

現実がゆがんで見えるのは、己の心の歪みそのものの場合もある。

しかし、そのことにさえ、気づかずに生きてきた人生。

そして、そのことに気づかせてくれた哲学で開くことの出来た信仰心。

物事の正体を見極める力を発揮し、己の中で糧として高めることの出来る哲学。
確信をもって伝えることの出来る哲学。

己が、大河の源流の澄んだ、一滴(ひとしずく)になれるのか、
よどんだ、汚された、流れずに留まり続ける、ドブ川の一滴(いってき)になるのか、

高い哲学の旗を武器に己の闘いを生き切った人のみが、
答えを得ることが出来るのでしょう。

汚れた心に気づかせてくれ、「曇りなき眼」に変えてくれる、
そんなきっかけを与えてくれるものがありますか? 

己の新たな人生の、リセットとスタートは、いつでも切ることが出来るのでしょう。
己の生命の中に、その宝があることを知れば。

■『名字の言』
古代中国の扁鵲とは伝説の名医。一個人ではなく、ある学派を指すとの説もあるらしいが、広い知識を持ち、特に脈診が優れていたとされる。しかし、その扁鵲よりも、優れた医師がいたという
▼昔、魏の文侯が扁鵲に問うた。「君が兄弟三人あり、誰か最も善く医をなすや」と。扁鵲が答えた。長兄は、病気の兆候がないうちに病根を取り除く。故に、その名は家の外で知られることがない。次兄は、病気の兆候が、極めてわずかなうちに病を癒やす。故に、その名は知れても一地方を出ない。私なぞは、手術を施し薬を投じて派手に治療するので、その名は諸侯に及ぶと(巌本善治編『海舟座談』岩波文庫)
▼兄たちの治療は、あまりに巧みすぎて、人々はその技量の高さに気づかない。それをちゃんと見抜いて、兄たちをたたえる扁鵲も、やはり優れた人だったのだろう
▼私たちは日々、自身の課題に挑戦しながら人間革命に生きている。それは、“自分を飾る”作業ではなく“自分を磨く”努力だ。大切なものほど、なかなか見えない。しかし、見ている人はいるだろう
▼世界の多くの識者が今、学会を尊敬し、学会から学ぼうとしている。一流の哲学を求める時、見えてくるものがあるにちがいない。(申)

聖教新聞・名字の言より転載いたしました。(リンクはトップページに掲載しています)


※下線は、当方の独断でで引かせていただいたものであり、記事の要旨をさすものではありません。

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