一生をかけて「わたし」を知るということに尽きる


自分を知ることとは何でしょう。

また、自分を気づかせてくれるものとは何でしょう。

生きるということは成長し続けること。

子どもから大人への成長には、明らかに目に見える成長というものが見られます。

しかし、成長とともに人は「大人」という言葉をうけるとなぜかしら、学習能力を放棄する傾向にあるようです。

学習というものの意味と無限の可能性。生きることの大切さや素晴らしさは、全ては学習することによって得られる。

大人になってもその学習能力を維持し続け、高めることの出来る人が、己を知る、そして、生きるということの真実の獲得に近づけることになる。

その哲学の根本とその世界を己の中に確立し続けることに、終わりはありません。

本当の「大人」とは。

人間とは。

一生をかけて「わたし」を知るということに尽きるのです。


今日の名字の言:2009年7月1日

インドネシアで“民族独立の母”と敬愛されるカルティニ――。池田名誉会長は、彼女の戦いを通して、「女性の勇気こそ、社会を動かし、歴史を変える力」と語った(本部幹部会スピーチ=6月22日付)。

カルティニが立ち上がるきっかけは、何であったか。オランダ語の「わたし」という言葉を手にしたからであったと言う(土屋健治著『カルティニの風景』めこん刊)。彼女は語学を学ぶなかで、新しい世界を発見し、未来への展望を構想し、新しい「自分」に目覚めたのだ。

「自分」に目覚めて、人は初めて「他者」の尊さにも気付くことができる。相手の悩みに真剣に耳を傾け、相手の笑顔には共に喜ぶ。日々の暮らしの現場に躍動する、この鋭敏にしてふくよかな「同苦」と「共感」の心根こそ、女性の特質と言えるのではないだろうか。

戦後の創価の前進は、女性の“目覚めの歴史”であったと言ってもいい。宿命の涙を勝利の笑顔に変えた、模範と誉れの彼女たち。名誉会長は讃えつつ、心から励ましのエールを贈る。「女性が高らかに声をあげた分だけ、人間社会をよくすることができる」と。

今月12日は「総東京婦人部 幸福・勝利の日」。朗らかに、にぎやかに、凱歌と歓喜の最高峰を目指したい。(順)




■今日の「名字の言」

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