名字の言 -老舗の訓 人づくり

 障害のある子どもが生まれてくるのは、その親に原因がある。子どもの姿は、その親の姿を映し出す鏡。あなたが、この子はどうしようもない子と思ってあきらめた瞬間にあなたがこの世に存在する価値と使命を失うことになる。

自分は病気だと自覚できる病気の浅さと福運。自分は病気だと自覚できない病気の重さと、宿業の深さ。

今日の名字の言-5月28日(木)
 老舗とは、昔から長く続いている店のこと。語源を調べると、「仕似せる」から出た言葉だ。「文字どおり先祖から受けついだ商売を<まねる>意。ある点では、独創的の反対で、家業をできるかぎり現状のまま忠実に守ること」が元意という(杉本つとむ『語源海』)


だが現実は、単に先人がやったことをまねし、それに固執すれば経営が永続するわけではない。老舗の味噌店は“お客様に分からないように、味も変わり続けていく”と。歴史のある饅頭店は「欲しければ取りに来い」という姿勢を改め、百貨店などの店頭で売り出す方針に転換したからこそ、今も成功している(鮫島敦『老舗の訓 人づくり』)

先人が築いた土台の上に、ただあぐらをかいていては、やがては滅びる。味や品質など先代から受け継ぐべきものは継承しつつ、変化させ続ける。経営には「攻め」の姿勢を貫く。このチャレンジ精神にこそ、老舗の伝統があると思えてならない

私たちの日々の活動も、自身の変革への挑戦の連続だ。“もうこれでいい”という終着点はない。毎日が出発である

二度とない、きょうという一日。みずみずしい心で祈り、語り、行動しよう。間断なき挑戦の先に、自分自身の“信心の伝統”は築かれていく。(敬)
(聖教新聞 - 名字の言より)




■名字の言について~人生を前向きに生きる哲学の実践



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