努力とは、己の人生の最大の己のピンチを乗り越えるためにある


テレビの番組で、侍ジャパンが優勝したWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の試合を振り返り、実は、あの試合では、岩隈久志(東北楽天ゴールデンイーグルス)投手は試合では投げることが出来ないほど、肘の状態が悪かったのだということを、当時の山田投手コーチが誰にも明かさなかった秘話として、詳細に打ち明けられていました。

本当のプロとは、極限の時に、最悪の時に、一番苦しい時に、岩隈久志さんのように選手として、また、人間としてどんな時も己の役目を果たそうとする強い、己の中に確立された信仰に突き動かされる執念を発揮できる人なのだ。

また、人生の努力の試される瞬間とは、その最大の己のピンチを乗り越えるためにあるのだと感じます。

努力と戦う執念。

プロと呼ばれる人は、己の生命の中に、学習、知識、宗教、哲学を、実戦によって体で体得し、生命に刻んでいくのでしょう。

薄っぺらな観念や知識を馬鹿の一つ覚えのように振り回す傲慢な人間にだけはなりたくはありません。

桜梅桃李の人生。

今を生きる。

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2009年8月3日の今日の「名字の言」

東北楽天ゴールデンイーグルスの野村克也監督がプロ野球の門をくぐって3年目のこと。人の何倍も練習したが、打率3割を超えられない。その頃、野球に関する、ある論文に出あう。

ぐっと引かれた部分があった。相手投手の動きを見よと。直球か、変化球か。球種ごとに投手には癖がある。それを見抜けば――「努力」プラス飽くなき「研究心」。そこから壁は破れた(『野村主義』小学館)。

私たちの友好対話にも必ず相手がいる。自分が言いたいことだけでなく、相手が聴きたいことに、思いを巡らせられるかどうか。

池田名誉会長の対話に印象的なシーンがある。1990年7月。相手はソ連の最高指導者ゴルバチョフ氏。その数日前、氏は、領土問題だけに固執する日本の政治家に不満を露わにし、初来日の見直しまで口にした。暗雲が漂った。

名誉会長は席上、氏が命を懸けた改革(ペレストロイカ)の真髄に迫り、日ソ友好を語り、日本の春秋の美に触れた。有意義な語らいに共感した氏は「明春の訪日」を明言。ニュースは即座に世界を駆け回った。

対話とは、人間が人間であることの誇るべき証しである」とは名誉会長の信念。今、師に続く勇気と智慧の対話が全国に広がる。ここから壁は破れる。(進)






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