理解と協調は、『腹七分目』の対話から~「名字の言」


「生物の弱点の一つは利己主義、人間の尊厳性は、慈悲と愛を基調」

「過去も未来も”現在の一念”に擬縮」

「どんな過去もプラスに変え、未来を確実に輝かせるのは『今』である」




暴飲暴食を戒め、健康のための秘訣の一つとして、『腹八分目』という言葉があります。

先日、【『腹七分目』が、健康の元、加齢性の病気減、サルで実証】 というタイトルで、「摂取カロリーを約3割減らすと、糖尿病やがんといった加齢に関連した病気で死ぬ確率が3分の1に減ることが、米ウィスコンシン大チームがアカゲザルを使った約20年間の実験でわかりました」という記事(朝日新聞)が載っていました。

『腹八分目』よりも、更に少ない『腹7分目』が、健康で長生きする秘訣のようです。

生き物である人間の弱点は利己主義。なんでも「私」、「私」と自分ばかりを主張するよりも、健康の秘訣である『腹七分目』ぐらいに自分の主張をとどめて、残りの「三分」は、相手の主張を取り入れることの出来る心の余裕があれば、人間は、人として多くのことを学び、己の人生にプラスに生きていけるのではないかと思います。

理解と協調は、対話から。その対話は、対等な立場であることを前提としているはず。

まずは、『腹七分目』から。

2009年8月13日:今日の「名字の言」

人名事典に2人の「アーノルド・トインビー」の名がある。一人は池田名誉会長と対談集「21世紀への対話を刊行した20世紀最高峰の歴史家。

もう一人は、その叔父で19世紀の経済学者。貧困地域の人々を支え、そうした社会事業を行うセツルメントハウス(隣保館)の先駆けとなったロンドンの「トインビーホール」に、その名を残している。

同ホールのルーク・ゲーガン館長が本紙インタビューで、”二人に共通するもの”として「社会を良くするためにはどうしたらいいいか、を考えた点にあると思う」と指摘している。歴史家は今の社会を良くするために過去を学び、経済学者は今の社会がどんな未来に向かうべきか見定めるために経済を学んだといえよう。

歴史家のトインビーは「生物の最も大きな弱点の一つは利己主義」と喝破した。名誉会長との対談集でも、人間の尊厳性は「どれだけ貪欲性や侵略性に支配されず、どれだけ慈悲と愛を基調としているか」で決まると述べた。

仏法では、過去も未来も”現在の一念”に擬縮されていると説く。どんな過去もプラスに変え、未来を確実に輝かせるのは「今」である。その「今」を、社会のために行動していく、人間として最高に尊貴な日々でありたい。(香)

【聖教新聞】 「名字の言」より





桜梅桃李に生きる | Trackback:(0) | Comments:(0) |-
コメント
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


Copyright © 桜梅桃李・世界に一冊のメモ帳 All Rights Reserved. Powered By FC2. 
skin:*cuteblog*