「今の心」毀誉褒貶に左右されない一念と信念と執念


一念の「念」という字は「今」の「心」と書く

毀誉褒貶(きよほうへん)に左右されない不屈の魂。

「今の心」を燃やす



政治はいかにマスコミを扇動するか。

マスコミはいかに政治を扇動するか。

それぞれの主張と思惑は、毀誉褒貶を常に意識した己らの利益に関わるエゴだらけ。

わたし達は、それらに単に利用され、踊らされているだけでいいのか。

「毀誉褒貶に左右されない」、将来を見据えた、「今の心」に一念と信念と執念を燃やす、誠の人間主義に基づく政治を行っているのは、一体、どこなのかを「今」というこの瞬間に見抜く知恵と心を磨く時。

2009年8月18日:今日の「名字の言」

ナポレオンが幽閉先のエルバ島からフランスに上陸したのは、1815年のこと。当時、彼がパリに近づくにつれて、新聞の態度はコロコロと変わった。

西洋文化史に詳しい学者・中野京子氏が紹介している。(1)コルシカの怪物、カンヌに上陸↓(2)王位簒奪者、グルノーブルに入る↓(3)ボナパルト、リヨンを占拠↓(4)ナポレオン、フォンテーヌブローへ接近↓(5)皇帝陛下、明日パリへご帰還(『危険な世界史』角川書店)。

初めは否定的だった新聞が中立的になり、最後は賛嘆するに至る様が表れている。ナポレオンの行動は迅速だった。通常なら40日以上かかる道のりを、20日間で駆け、皇帝に返り咲いた。一度、決断したら断じてやり遂げる。絶対に先延ばししない。この電光石火の行動力を前に、新聞も肯定的な反応を示すほかなかったのである。

「われわれはそんなもの(批評)は頓着せず、行動することが必要だ。そうすれば批評はしだいにこちらに頭をさげてくる」(ゲーテ)。世間の毀誉褒貶に左右されない不屈の魂。強い一念で前へ進むことが肝要だ。

一念の「念」という字は「今」の「心」と書く。「断じて勝つ!」との炎を「今の心」に燃やし、広宣流布の英雄としてダイナミックに前進していきたい。(川)

「名字の言」






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