知勇兼備と勇猛精進

2009年08月26日:今日の「名字の言」

横浜・旭区の鶴ケ峰で、大きな石碑を目にした。この地で戦い没した武将・畠山重忠を顕彰するものだ。同区内には重忠ゆかりの史跡が点在。長く人々から敬愛されてきたことを物語る。

源頼朝に仕え、幾多の戦いで活躍。鎌倉幕府の成立にも貢献した。日蓮大聖人も「畠山重忠は日本第一の大力の大将なり」(御書1247ページ)と。当時から傑出した剛勇で名を馳せた。

英知にも秀でていた。奥州の合戦で、2万余の軍勢による強固な守りに直面。巧みな戦術で活路を開き、「思慮すでに神に通ずるか」と讃えられたという(『畠山重忠』吉川弘文館)。

知勇兼備。その原動力は何だったのか。後世の浄瑠璃には“身は離れていても、いつも重忠の心は頼朝のそばにあったからだ”(「出世景清」)とうたわれた。主君に勝利を誓い、そのために全魂を注ぐ。この心意気が、重忠の卓抜した知恵と勇気の源泉だったと言えよう。

広宣流布の戦いも同じだ。勝利を心に固く誓った時、「難局を必ずや転換してみせる!」と勇気がみなぎる。智慧がわく。法華経の「勇猛精進」の深義について、池田名誉会長は「勇とは勇んで行動する勇気。猛とは智慧の限りを尽くす執念」と。勇む心を全身に猛らせ、未聞の歴史を勝ち開きたい。(定) 【聖教新聞】 「名字の言」より 

【名字の言】人生を確かに生きるひとしずく

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