地獄も天国:生きているだけで丸儲けの人生


夏が来ると思い出す。

4年前のこと。

生きることが苦しかった。

生きることの上での悩みも解決されなかった。

母の兄弟で一番上の兄が亡くなった。

亡くなった母の兄の葬儀に出席するために、母の実家の九州に向かった。

お通夜と葬式を終えて。

ホテルで、部屋の窓から見える玄界灘を見つめながら思いつめていた。

わたしは、もう生きていくことをやめたくなった。

もう、このまま戻らずにここからいなくなってしまおう。

そんなことを思った。

自分を消したい。

生きることにたちが上がることに疲れた。

もう、真っ暗な先しか見えない人生。

このまま自分が生まれた場所で死ぬこと。

でも、出来なかった。

母に最期だと思って電話をかけた。

察してか、涙ながらに「帰っておいで」という母。

なぜ、あの時に死ななかったのだろう?

というより、こうして生きていることの方が不思議。

あの時は、生きる事よりも、死ぬことの方が楽だったはず。

生きることの辛さのどん底に、なんどもなんども這いつくばって、それでも死ぬことの選択よりも辛い、生きる選択をして生きていた。

生きることを終わらせたかった。

母の言葉で、わたしは生かされたのだろうか?

生きていることが不思議。

生きることの選択と死ぬことの究極の選択に迫られながら生きていたあの時。

死ぬことに怯え、生きることに怯え。

生きることのどん底。

今は、私はどこにいるのだろうか?

でも、後ろを振り返ればそのどん底がはっきり見える。

見えているような気がする。

死ぬことを選ぶ毎日から、今は、生きることを選ぶ毎日。

生きていることはありがたい。

人生生きているだけで丸儲け。

「地獄が天国と思える人は、もう、生きているだけで人生が丸儲けなんだ。」さんまさんが言っていた。

その言葉に、その通りだと同感できる。

今、あの夏の暑い日に自分のどん底があったのかと思える。

でも、あの時は、地獄は地獄以外のなにものでもなかった。

地獄が天国に思えるなんて、仏様位のものだろう。

だらから明石家さんまさんはお笑いの神様と呼ばれいるのかもしれない。

今、生きている。

生きているだけで丸儲け。

ありがたい。



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