「謝らない、申し訳ないと思わない」父の闘病記録:入院から50日

2012年3月3日:土曜日


父の病気の為に、わたしは、姉がオーストラリアの家族のもとへ帰って行った後も、毎日、毎日、通い続ける。



自らの意志で通い続けてきた。


「父が今頑張っているから、わたしも頑張ろう。」


「父を応援したい。」


それが、今、

わたしの心の中には、


「行かなければならない」という思いに変わっている。


「行きたい」という思いから、


「行くんだ」という思い、


そして、


「いかなければならない」



毎日続けていることを途切れさせることが、怖い。



「今日は、父のところへ行きたくない。」


「休みたい」



「今日、父の病院へ行かない」ということが、とても後ろめたいことに感じる。


なんで?


自分の心に強いストレスを感じる。



自分は今、なんのために一日、一日があるのだろう。


自分を失いそうになっているのだろうか?


自分に楽をさせてあげることに対する罪悪感。


父の付添い、見舞いに行かないということは、弱い自分に負けているのだろうか?



いや違う。


今日は、父の見舞いには、行きたくない。


合いに行きたいわけじゃあない。


でも、もう行きたくないんだ。


だからといって、誰にも、何に対しても、もう、


「ごめんね。」なんて思わない。


思いたくない。


「申し訳ない」なんて思わない。



おとうちゃん、分かってくれるよね。


いつも、そばにいるよ。


おとうちゃんは、わたしの心の中にいる。


だから、そばにいなくても良いよね。


自分が自分である時間を頂戴ね。


・・・・。


だから、謝らないよ。



今日は、朝だけ。

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コメント
私はまだ13歳の中学生で人生経験が浅いのですが、大切な人に何もしてあげられないもどかしさが痛いほど分かります。

自分を見失いそうになります。
自分の無力さに苛つきます。

今やるべきことは何なのか?

このまま何も出来ずに終わるのか?

何かを変えたいなら何かを捨てるしかない。

でも何かを捨てるのが怖い

何も失いたくない

そんな葛藤と戦う毎日です。


「今日が駄目なら明日も駄目だ、1日も無駄にしてはならない」

ゲーテの一節ですね。(間違ってたらすみません)

私はこの言葉にグサっときて、ゲーテを始めとした哲学者の本などを読み漁りました。

そんな中で「桜梅桃李ってなんぞ?」と思いネットで調べたらこのブログに出会いました。

実は、両親と私も含め学会員なのですが、私はあまり関心がありませんでした、
このブログを見てからは、
聖教新聞などをたまにですが読んだりしています。

「哲学」と言うのは、人生最大の教科書だと思います。

私の友達は最近、良く見る
「学力」はあるが「知恵」がない人ばかりです。軽い気持ちで暴言を吐く、

「死ねばいいのに」

「消えろ」

「うざい」

「キモい」

「身障じゃん」

この言葉が教室内を飛び交う

そんな人達にこそ、このブログを紹介して見せてやりたいです。

話が逸れましたが、
このブログは私の生き方、考え方を変えてくれました

感謝します、ありがとうございます。

あなたのお父さんへの想いは、素晴らしいと思います、
「いつも変わらなくてこそ本当の愛だ、
一切を与えられても、
一切を拒まれても、
いつも変わらなくてこそ…。」
これもゲーテの一節です、
私には応援しか出来ませんが、あなたは、お父さんに付き添ってあげて下さい。


中一の分際で生意気な事を言ってすみません、もし筋違いな事や、お気に障るような事を書いてしまっていたら先に謝りさせて頂きます、ごめんなさい。

最後になりましたが、
少しでもあなたの力になりたくて、初めて書き込みをさせて頂きました、
私のような未熟者でもお力になれたら嬉しいです、

心の底から応援をしてます!
2012-03-06 火  18:42:35 |  URL | 林迎 天迷 #hkd84EvM [編集]
大切な言葉をありがとうございます。

とても、毎日を一生懸命に生きていらっしゃる姿が浮かんでくるようです。

人間の中の弱さのなかにある強さ。

人間の中の強さのなかにある弱さ。

人と人が暮らす人間社会は、相手を通して自分を磨くための社会でもあると思うんです。


その根本が私の中の哲学にある。


現実の人間社会は、自分の変化を最高に高めるための葛藤の場でもあるのかなあと感じるんです。


自分の変化を最高に高めることこそ「桜梅桃李」の哲学。


「自分らしさ」の最高の形を創り出すこと。


確かに生きるための活きた哲学。


自分の中で大切にして育てていきたいという思いです。


常に、未来の確かな自分の姿を思い描いて、今を生きることの大切さを知る。


「自分を信じること」「諦めないこと」の大切さを知りました。

2012-03-16 金  09:52:50 |  URL | バン #- [編集]
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